「寺犬」修行中1

「寺犬」 沙羅(サラ)以下サラ。イタリアングレイハウンド♀9か月。

ただいま修行(しつけ)の真っ最中。「寺犬」命名の由来というほどのこともないですが、人間の子供のように元気で将来こんな人になって欲しい。という事も犬の命名の場合は考えなくても良いので気が楽ともいえます。以前飼っていた犬の名が「アガサ」同居猫は「ポアロ」でした。命名の由来は、作家アガサクリスティーのアガサから。「名探偵ポアロ」のポアロからです。

犬の命名に関しては、飼い主さんのセンスが問われる? ところでもあります。ですが、私が思うにいくら良い名前をつけたとしても犬に命令する際、「アガサ」なら「アーチャン」と呼んでしまいます。そんな事から今度飼う犬の名前は、命令する事を踏まえて二文字にする事にしました。

「アガサ」「ポアロ」は、結婚直前に飼いだし妻が命名。二匹とも18歳で寿命をまっとうしました。その20年後二代目「寺犬」サラが来ました。在家(一般家庭)から寺に嫁いだ妻も寺での生活20年。仏教について勉強もし、サラという命名は、妻が沙羅双樹の沙羅からとりました。

沙羅双樹とは「インド、クシナガラ城外、娑羅の林の中、釈迦の病床の四方に二本ずつ相対して生えていたという娑羅の木。釈迦が入滅した時、鶴のように白く枯れ変じたという。沙羅。」

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沙羅(イタリアングレイハウンド♀9か月)
沙羅(イタリアングレイハウンド♀9か月)