四十九日忌と人間のバイオリズム

話しは、昨日続きになります。

先生の書かれた記事によると、第二次世界大戦では、特に米軍とナチスドイツ軍はこまめに三、四週間ごとに兵隊を後方に送り返し休養させるようになった。ドイツのように陸続きの場合は鉄道で、ベトナム戦争では米軍はヘリを使った。かたや、日本軍は、このことを知らなかったのか?、知っていても精神主義でわが軍は別だとしたのか?、島を守っていることが多かったから、したくても出来なかったのか? 先生は、「軍事精神医学」という本でこの事実を知った。

その目で見るかもしれませんが、「さあ、やるぞ。」と何かをはじめてから、スタミナが尽きるまで、四、五十日であるというのは、いろんな場面にあてはまる。