BONZEブログ

久遠林

東京滞在二日目。
昨日は、本門寺で声明師会長研修会に参加した。昨年の研修会には、声明導師早水先生がいらっしゃったが、今年からはいらっしゃらない。今年
、遷化(お亡くなりになった)された先生の増円妙道を上田先生導師の元、回向させて頂いた。

二日目は、場所を宗務院に移し声明会連合会会長会議に出席する。会議前に池上照栄院さんが管理運営されている久遠林へ。久遠林には、妻の両親が納骨されている永代合祀墓。敷地面積も広く立派な合祀墓である。義理母が亡くなった際、今後の事を考え義理父と相談した結果、妻を含む家族全員が久遠林へ入る事になった。こうして、妻の実家からも近く、上京した際に墓参が出来るのも有難い。墓を守るべき人が在るならお墓を建立する選択肢もあるかと思います。どうしても墓を守れない時が来たならば合祀という選択肢もあるかと思います。

久遠林
久遠林
久遠林合祀墓
久遠林合祀墓
合祀墓に納骨された方の名前と法号が彫刻されています。
合祀墓に納骨された方の名前と法号が彫刻されています。

上京します

当地区の声明師会会長を務めている関係で、年一回宗務院で開催される声明師連合会会長会議に出席しなければなりません。また、連合会会計監査でもあるので監査会に間に合うよう早朝出発しています。今日明日の二日間務めてまいります。

早朝の京都駅
早朝の京都駅

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東京で開催された研修会に参加しました。

同行会を終え、帰阪せず9日開催された研修会に参加しました。この研修会は、東京四部主催の布教研修会。通常大阪に住む私に参加資格はありませんが、今回当番の東京南部布教師会会長Y上人、今回講師の浄土宗、臨済宗の和尚と知り合いだった事。Y上人、和尚達が関係している超宗派の会に私も所属している事からY上人からお誘いを頂きました。

今回の研修会は「声なき声を聴く」をメインテーマに、三つの講演から構成され二人の和尚は「傾聴」について講演されました。後の講演は、自死遺族会代表の方から自死遺族の声を聴く。大本山本門寺貫主菅野日彰猊下法話「仏の声を聴く」でした。

その中で「傾聴」の講演は、参加者の皆さんの興味をそそったようで、質疑応答では多くの質問がありました。「声なき声を聴く」我々、僧侶が実践しなければならない事ですが、現実は実践出来ていません。

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同じ釜の飯を食った仲間

会場は浅草
会場は浅草

平成6年度遠寿院大荒行堂 同行僧会に参加する為、昨日上京しました。
この集まりは、当時の初行僧の皆さんが毎年企画してくれます。有難い事です。

当山の飛地にある広宣寺墓地。5年前墓地入口の砂利敷を舗装しました。先月、妻が入口の舗装が浮いている箇所を見つけ、早速業者さんに確認して貰ったところ地盤沈下しているとの見解でした。しかし、地盤沈下よりも地盤が隆起しているように思うのですが、今月末に舗装張替え工事が終わってみないとわかりません。

墓地入口部分の隆起している箇所
墓地入口部分の隆起している箇所

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