BONZEブログ

いのち

先日、妻の知人が飼っていた犬が亡くなった。一年前に癌が発見され、その後それなりに元気にしていたそうだが、癌が再発してしまった。娘さんのショックが大きく悲しみの毎日だったそうだ。見るにみかれてかどうかはわからないが、ペットショップに飼っていた犬と良く似た子犬が居て購入したそうだ。先代犬が亡くなって二週間経過していなかったと記憶している。
時間の流れは個人によって感じ方は違う。娘さんにとっては、途方もなく長い時間だったのかもしれない。愛犬の死を看取り、死というものを感じ知る事が大事ではないか?せめて1ヶ月くらいは亡き愛犬の事を考える時間があれば、愛犬の死を受け入れる事も出来たのかもしれない。いのちが終わったら、また直ぐ新しいいのちを手に入れれば良い。という考えにだけはならないで欲しい。