BONZEブログ

2010年10月の記事一覧

互助会I?(その3)

先輩住職のブログから全文抜粋

互助会の勧誘員さんが持ち込んできた靴の話を書いたが、それについても、断るために連絡をしたところ、解約料が必要だと告げられたと話されていた。
 靴を作る時に、診察が必要ということで、2,000円の診察料が必要だったことを、まず思い出す必要がある。解約には、20,000円が必要ということだ。2万円とられるならば、もらっておこうと思う人の方が多いだろうが、彼女は断ることに決めたと話していた。どうも、この靴とは、先の金額から考えて1割負担の介護保険を利用しているような感じだ。要するに足の悪い人が公的な保険を利用して、自分に合った靴を作ってもらうための制度のようだ。健常人がこれを利用するということは、保険の悪用ではないだろうか。勧誘員さんが、「いい加減なものではありません。国のちゃんとした制度です」と述べていたことを思い出してそう思ったということだ。制度は「ちゃんとした」ものか知らないけど、利用は「ちゃんとした」ものではないだろう。おそらく、その病院もグルに違いない。コンタクトレンズ店お抱えの眼科のようなものに違いない。
 勧誘員さんに、靴を断りたいと言ったところ、「皆さん喜んでもらえていますのに、残念です」と、先方の方が未練たっぷりのようだ。多くの人が喜んでいるかどうか分からないが、ズルをして利益を得ようとする姿勢は、決していものではないだろう。娘さんの断りの判断は正しいと思う。
 結局のところ、このような制度の悪用や法の目をかいくぐることを「よし」とする人が、勧誘員をやっているということだ。人にいいものを勧めるというよりも、その利益にぶら下がって、その制度を食い潰している姿勢が見えてくる。

ホウシュウ・(勧誘員は、互助会加入以外で物品等の勧誘をする手口。ニュースで高齢者の方が騙される報道がなされているが、金銭的に多額では無い事から別段、誰も騙された。という感覚が無いのだと思う。また、気づかづに制度を悪用している事に加担している事になっているとは驚いた)

互助会ってi?(その2)

先輩住職のブログより全文抜粋。

先日、互助会の勧誘員の話を書いた。あの時に、セレマの勧誘員さんの勧めで入会した人が、家で子どもたちに話したところ、一斉に総攻撃を浴びせられたようだ。2,500円と言うのは、初回で、これは話を持ってきた人が500円を負担するので、毎月3,000円となる。銀行の引き落としの用紙にも、すでに署名押印したとのことだ。
 怒った娘さんが、その勧誘員さんに電話をかけて解約を申し込んだ。互助会組織や生保の勧誘員さんって、どの会社でも同じような感じを受ける。口は丁寧でやんわり話しているが押しが強い。中々了承しないようだ。加入の経緯が、ご近所の仲間をベースにしているために話が複雑だ。ご近所でも中心的な人物となる人が、この勧誘員さんと非常に懇意にしていて、しょっちゅう出入りしているようだ。そして、互助会だけではなく、生命保険や、先に書いた靴など、多種多様なものを購入したり加入したりしているようなのだ。その仲間内での話だから、断ったら次に顔を出せないと思うため、加入した本人も解約に同意しづらい。
 勧誘員さんは、「お母さんの、せっかくのお友達関係にひびを入れて」とか、「本当に仲良くされている仲間ですのに」などと言ってくるらしい。しかし、絶対に解約すると決めているから、「そんな仲間のところには、出入りしないように母には言いますから、貴方も、母には近寄らないでください」と反論したそうだ。すると、「なんときついことをいう人なんですか、今までそんなこと言われたことありません。私は、みなさんが喜ばれるから、ほぼ奉仕でやっていることですよ。お母さんの友達関係を壊して平気でいられるんですか」などと繰り返し話してくる。(誰が、友人関係を壊したんだ!)
 この人と、これ以上話しても無駄だと判断したので、とにかく加入は取り消しますから用紙を送ってください。そして、今後二度と勧めるようなことはしないでくださいと話して電話を切ったそうだ。
 それから、2・3日して勧誘員さんから電話がかかってきて、「用紙に書いてもらったら、間違い等があったりして、中々一度で通らないことが多いんですよ。引き落とし口座の残高を、3,000円以下にしてもらえませんか、そうすれば、会費は落ちませんから、これが一番の裏ワザなんです」と述べられたそうだ。こちらとしても、落ちてから返金してもらうのも面倒だから、それには従うつもりだけど、こんな方法を互助会が認めているわけがない。きっと、自分の成績を傷つけずに、先方の都合で入金できなかったようにしたいのだろう。勧誘を断られ入会自体がなくなるよりも、入会はしたけど、お金が入金されなかった。こんな筋道が見えてくる。勧誘員さんがこんなこと言ってますけどと、セレマに電話をかけようと考えたそうだが、もう一点、疑惑の靴のことがあるので、ここは捨て置くことにしたらしい。

ホウシュウ・(義理で入会するとロクでも無い事になる典型例ですね。しかし、こんな事も昭和一桁生まれの方の一部には通用するかもしれませんが、その後の世代には通用しなくなっていくのではないでしようか? ?そういう流れからも互助会の破綻も現実に出てくると思われます。)

冬支度?

昨日は、気温が下がりましたね。街を歩く女性の皆さんも秋・冬ファッションを身につけた方がほとんどでした。

今年9月の最高気温と最低気温の気温差。実に10度だったそうです。いやいや、一ヶ月にこれだけ気温差があると体調も崩しがちになります。

さて、「寺犬」沙羅(イタリアングレイハウンド♀1歳)も、子犬の頃から下痢に悩まされ続け、原因とされる腸内細菌は駆除したものの、その影響で体重が増えず筋肉、脂肪が極端に少ない痩せ型体型です。少し気温が下がると身体が冷えるようで直ぐにお腹を下します。先日、冬に向け沙羅用犬服を新調、タイミング良く届いたばかり。昨日の気温は試着にはもってこいの一日でした。就寝時から服を着せ、午後のトレーニングをこなし就寝まで着せました。表地フリース、裏地も付いていて、沙羅も暖かいようで活動具合も良かったです。さっそく犬服を作ってくださったネットショップ「ippuku」さんに服のフィッティング具合の感想と服を着せた沙羅の写真を送りました。たまたま、その犬服が新製品に起用する商品だったようで、今回、私が撮影した写真が商品詳細ページに掲載されました。購入を考えられている皆さんのお役に立てばいいな。