ことはな葬
広宣寺葬祭部with一般社団法人双樹
ことはな葬
3月5日朝檀家さんから訃報が入った。12年間寝たきりだつたお母様が亡くなられたとのことだ。12年前脳梗塞で倒れ左半身麻痺。その後直ぐ胃瘻をし3年前に再び脳梗塞を起こされた。12年間故人は言葉を話されることもなく、薄ら反応する程度で家族とコミュニケーションを取っていた。
故人と家族との関係、故人と私の関係を新たに構築して頂きたい想いから、ことはな葬を提案した。出棺当日柩の中の故人に、ひとりひとりが、ことはなに書きしたためた想いを黙読して頂き、故人との対話を促し、家族親族との対話を終えた故人を霊山浄土へ送り出せた。翌日喪主さんからことはな葬の感想とお礼のメールを頂いた。
喪主さんより
「おはようございます。
母親の通夜、葬儀有難うございました。親戚一同良いお葬式だったと皆喜んでいました。
私たち姉弟も良いお葬式をして頂き本当に嬉しく思っています。
有難うございました。」
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