名古屋での研修会
2/21~22 一泊二日の日程で研修会参加の名古屋に行って来ました。
一日目自坊での法務を済ませ新幹線に飛び乗り名古屋へ向かいました。基調講演には間に合いませんでしたが、その後の研修には参加する事が出来ました。夜は、先生を囲んでの懇親会で先生から更に深いお話を聴かせて頂く事が出来ました。
二日目 早朝に起床し宿泊先のホテルから名古屋城までウォーキング。名古屋は道路幅も広いが歩道も広い。とても歩きやすく整備されている事に驚きました。研修場所を移して午前九時から正午まで研修。日ごろの足りない部分が良く理解出来た研修になりました。こうして名古屋での研修は全て終わり、名古屋在住の友人に特別美味しい蕎麦屋さんに案内してもらい、美味しい蕎麦を頂き帰阪しました。
高槻 妙浄寺様初講、東大阪 善遠寺様祈祷会に出仕
1/15 高槻 妙浄寺様初講に出仕しました。当日は、例年に比べると気温が高く、いらした皆さんもゆったりした雰囲気でした。しかし、1/24 善遠寺様祈祷会は、寒に入った事もあり冷え込みました。両日共に沢山の皆さんの年中安泰を祈願し、住職と共にご祈祷させて頂きました。
対応
今朝クルマを洗車して貰う為ガソリンスタンドへ行った。朝9時少し前に到着したので、店員さんに洗車時間を確認したところ9時からだという事だった。しかし、店員さんから他に作業が入っているので、9時半過ぎの洗車になると告げられた。仕方が無いので、待っている間に洗車チケットの車両入れ換えをお願いした。(ちよっと待って下さい)と言い残して店員さんは奥に入ってしまった。カウンターでは、女性店員さんが、お客さんの対応をしていたものの、お客さんは書類に記入している途中だった。私としては、その間に女性店員さんが、私の用件を尋ねてくれたらと思いつつ待っていたが反応は無し。洗車だけの為、30分以上待つのも時間のムダなのでガソリンスタンドを後にした。
私も、檀信徒の皆さんにこのような対応をしていないだろうか?常に気を付けないと女性店員さんと同じような対応をしてしまうだろう。今日1日は反省から始まった。
広宣寺葬祭部2
故人を寝台車にお乗せし、ご自宅前を通り提携葬儀会館へ搬送。会館到着後枕経。その後、故人が生前用意されていた死装束へ着替えて貰うよう湯灌を行います。
広宣寺葬祭部
広宣寺葬祭部。
昨日夜中、お檀家さんがお亡くなり、尼崎市の病院へお迎えに行ってまいりました。その後、枕経、湯灌後、本日当山へ搬送します。
盂蘭盆法要手伝い三か寺目
当山の盂蘭盆法要を終え、三か寺目のお手伝い先であるB寺。こちらの盂蘭盆法要は、昔ながらの法要スタイルだ。朝10時開始、昼休みを挟んで16時頃まで一日かかる。大まかな時間帯はあるものの、檀信徒がある程度揃った時点で法要が始まる。10時に法要が始まると、約一時間半くらい15分程の法要を何座も勤める。たまに、時間に遅れた檀信徒の為に時間待ちの休憩が入る事も多い。
檀信徒にとっては、短時間で塔婆ご回向が済むので、お墓がある方は、そのまま塔婆を持って墓参に行かれる。
法要の中で、導師が「灑水」(導師が塔婆に、枝のついた葉っぱを使って水をかける)という、儀式を行うのだが、これは本来導師のみが行う作法である。しかし、この近辺の寺院では、檀信徒に焼香時「灑水」をさせている事が多い。盂蘭盆の趣旨は、餓鬼供養である事を考えると、自分の先祖、親族のみを供養対象にしてしまう行いに見えてしまう。それと共に、檀信徒に供養の重要さをアピールする為のサービス的要素もあるように感じる。
同じ地域に在る寺でありながら、風習や慣習が取り入れられた様々な法要形態が存在する。
盂蘭盆法要手伝い
当山の盂蘭盆法要終了後、連日近隣寺院の盂蘭盆法要の手伝いがある。
一年に一度伺う寺も多く、一年前との変化に驚く事も多い。その中でも、今年はA寺の変化に驚いた。それは、明らかに塔婆の本数が激減していたのだ。A寺の檀家数は数百軒あると思われる。しかし、その多くが塔婆を申し込んでいないのではないだろうか。また、法要の最中、檀信徒の私語が酷く、法要の荘厳さが全く無いのだ。
寺の運営は、住職の手腕が発揮される場でもある。信仰とは無縁の住職の主義主張や思想を、檀信徒に押し付ける又は、押し付けられたと感じさす事は、後々良い結果に結びつかない事が多いように感じた。
ここに記した事は、あくまで私の主観によるものなので、事実とは違う事もあると思う。