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明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。

午前8時 新年祝祷会厳修。

令和7年も、峯石上人と共に法楽加持を行いました。
年々、一年が経過するのが早くなっている感じがします。

「正月は冥土の旅の一里塚 めでたくもあり めでたくもなし〜 一休禅師」これか?

本年は、今まで考えてきたことを纏める年にしたい。
よろしくお願い申し上げます。

御寳前法楽

手術

昨年7月に左鎖骨を骨折し、手術時、骨折箇所にプレートを取り付けました。

術後1年を経過すれば、プレートを除去する。若しくはこのまま残すという選択になります。

私の場合、痩せ型体型なので、主治医から除去を勧められました。なぜなら、脂肪が少ないので、皮膚の下にあるプレートが盛り上がっており、皮膚を触るとやや痛みがあるからです。12月11日手術日が決まり、12/10日入院し12/12日退院という二泊三日のスケジュールでした。全身麻酔の手術も無事終わり、術後の痛みも無く退院しました。

鎖骨プレート

研修会講師を務めました。

11月28日 奈良県宗務所(声明師会.布教師会共催)主催教師研修会の講師としてお招き頂きました。
奈良県内から25名教師各聖が参加して下さいました。ご参加頂きありがとうございました。宗務所所長のご挨拶の中で、「日頃から教師力は磨かれていますが、寺院力もつけて頂きたい」という言葉が印象に残りました。
講演会テーマは「どうかな どうなる どうする葬儀」で、皆さんと共に論議形式で講演をさせて頂きました。講演内で皆さんとの対話は、とても興味深い内容で、現状の葬儀について意見交換ができました。講演後は、宗務所役員の皆様との懇親会があり、懇親会席上においても、更に深い対話ができました。
ご参加の皆様、奈良県宗務所様、誠にありがとうございました。

講演会の講師を務めました。

10月3日 大阪府三島宗務所主催「大人の学び場 即是道場」において、「生き方と逝き方について」というテーマで、檀信徒の皆様に対して講演をさせて頂きました。

私は、葬儀社を使わず、自力で葬儀を行っている経験から、葬儀に関してのお話をいたしました。自らの葬儀をどうするのか?、葬儀をする意味、現代の葬儀事情等、葬儀を自力で行っている観点から、意見を述べさせて頂き、同時に私の意見に対して参加者同士で対話して頂きました。みなさんの反応が想像以上に良かったので、講演の手応えを感じました。

令和6年盂蘭盆施餓鬼法要厳修

8月15日17時より 伊丹市本泉寺様 盂蘭盆法要出仕。200人越えの参拝者で、本堂内の熱気が凄かった。

8月16日7時より 氷室墓地無縁供養祭当番出仕。近隣の萬徳寺様と交替で供養祭の導師を勤める。

8月16日11時より 令和6年当山盂蘭盆施餓鬼法要を厳修しました。
残暑が厳しい中、沢山の檀信徒の方々がお参りされました。今年は、お盆迄に膝が完治し、法要所作ができました。

トータルアドバイザー

檀家さんから、「叔母の仏壇の魂抜きと神棚の魂抜きもできますか?」と、相談があった。

叔母さんには、子供さんがなくて、ご主人が逝去されたことで、自身の最期を含む全ての死後事務を甥(檀家さん)に依頼された。檀家さんは、私を信頼してくれていて、叔母の今後について相談をしてくれる。私は、相談された全ての事項に対して的確に応対できる。それだけ、経験と実践を積んでいるからだ。私に相談して頂ければ、ほぼ解決だ。なぜなら、葬儀を私自身が、葬儀社を入れずに行えるからだ。そんな坊主は、他にはいない。是非、相談をして欲しい。

寺葬儀セミナー 講師

昨日、京都深草瑞光寺様をお借りして、傾聴僧の会主催セミナーが開催されました。「自前カラーの葬式のはじめ 一寸から殆ど」というタイトルで、住職自らが自坊本堂に於いて、住職が考える葬儀を実践しませんか?を、石倉さん、川波さん、私の3人が、講師となり、それぞれの考えを話しました。
私は、7~8年前から葬儀社を使わず自前で葬儀を行なっています。私ができることは、皆さんもできると啓蒙してきましたが、反応がありませんでした。しかし、昨年、豊中市純正寺大塚上人から自前で葬儀を行いたいとの連絡を頂き、私の持つノウハウをお伝えし、今年二件の葬儀を勤められました。私は、大塚上人のように実践される方が、現れたことで満足しました。今回、私が話した内容は、葬儀を全て自前で行うのではなく、お互いにできる部分をシェアし、最終的に自前でできればという提案をしました。参加された皆様の真剣さが伝わるセミナーでした。

ドローン空撮

管内寺院住職阪田上人が、当山と今城塚古墳のドローン空撮をされました。

今城塚古墳近くからドローンを飛ばすと古墳全景が撮影できないことから、当山をドローンの発着点にされました。

当山全景
今城塚古墳

令和6年度春季彼岸法要

3月17日彼岸入り 10時より、当山彼岸会法要を厳修しました。
周りでは、檀信徒の参拝が減少しているという話を聞きき心配していましたが、当山は例年とほぼ変わらない参拝者数に安堵しました。なぜなら、コロナ禍もありましたが、住職の布教度合いが問われているように思うからです。(画像提供 峯石師)

大人の学び場 即是道場

3月6日13時より

大阪府三島宗務所主催(修法師会.日蓮宗青年会.檀信徒協議会共催)
「大人の学び場 即是道場」を開催しました。

この会は、宗務所の布教伝道の一環行事で、管内檀信徒を対象に年一回開催。今回は、修法師会主催「一日行堂」とコラボし、「法話、意見交換会、大祈祷会」の三部構成で行いました。
第一部法話 福井県中部妙智寺住職坂井是真上人を講師に迎え「信仰の継承」についての法話、
第二部意見交換会 参加者を6グループに分け、各グループにファシリテーターとして日蓮宗青年会会員を1名ずつ配置。オブザーバーとして檀信徒協議会役員を1名ずつ配置し、参加者各自の法話を聴いた感想を元に檀信徒間で意見交換をおこなった。
第三部 大祈祷会 朝8時から読経開始(9,12,3,6時)に水行、18時終了のスケジュールで行われる「一日行堂」そのスケジュールの中で、15時水行後、修法師会会員による祈祷会厳修。

開催時間3時間のスケジュールであったが、オンタイムで進行し、参加者も流れに乗ってくれ、とても良い雰囲気であった。特に
坂井上人の法話が、参加者に刺さり、各グループで活発な意見交換会が行われた。その後の祈祷会では、参加者は各々信仰を自覚されたようだった。

坂井上人法話
祈祷会