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"年中行事"の記事一覧

盂蘭盆施餓鬼法要

平成23年度盂蘭盆施餓鬼法要を8月16日厳修致しました。

当日は、多くの檀信徒の皆様にお参り頂き共に法華経読誦、お題目をお唱えし有縁無縁四生六道法界萬霊に回向させて頂きました。

昨今の仏教離れ、寺離れは顕著ではありますが、まだまだ日本人の心にお盆という行事は忘れ去れてはいません。しかし、安堵している訳には行きません。今後、更に世代交替が進むにつれお盆は「お盆という名の長期休暇」の認識が益々加速し、本来持つお盆の意味が忘れ去られる時が来る事でしよう。
そうならないよう我々僧侶も更なる努力が必要です。また壇信徒の皆様もご家庭内で信仰の継承を宜しくお願い致します。

広宣寺が提案する葬儀
http://www.kousennji.jp/

もうすぐ8月

7月東京盆のお手伝いで二週間留守にしておりました。
例年この時期は、まだ梅雨が開けていないのですが、今年は7月上旬に梅雨明けした事で猛暑でした。
国内情勢により節電対策が取られている東京は節電意識が高いですね。
今年も無事に東京盆を終えられて良かったです。さぁ!次は8月盆です。
当山は、8月16日午前11時より 盂蘭盆施餓鬼大法要を厳修致します。
どうぞお参り下さい。

効果抜群!{寺ヨガ」

先月に引き続き「寺ヨガ」に参加しました。

昨日のレッスンは、気候も安定して来たせいか? 参加者12名。本堂内いっぱいを使用しポーズを取りました。

私が参加するのは通算3回目。一回目、二回目終わった後、身体が痛気持ち良い状態。
三回目は、自分でも驚くほど身体に柔軟性が出て来たこと。終わった後、身体全体がスーッと伸びている感じがありました。
たった3回で効果を実感出来るとは・・・ヨガって楽しい。

生まれた時は、心にも身体にも柔軟性を持っていたはずなのに。齢(よわい)を重ねるごとに、心、身体共に柔軟性が失われて行く。
そんな流れを、パワースポットである本堂で行う「寺ヨガ」で、心と身体の柔軟性を取り戻して行けそうです。

寺ヨガ 盛況!

毎月第二・第四 金曜日(午後1時〜2時) 広宣寺本堂で開催されている「寺ヨガ」が、開校2年目を迎えました。開校当初は生徒さんも少なかったのですが、回を重ねるごとに少しずつ増えて来ました。

本堂内で行うヨガは、スタジオ等で行うヨガとは少し違います。インストラクターの丸地先生指導で静かな環境の元、仏様のぬくもりに触れながらとるヨガのポーズは、まさに天と地と一体になった感覚が生まれます。


「写真前列中央向かって右側 丸地インストラクター」

「寺ヨガ」レッスン料 1回700円(一名)
※月謝ではなく、一回ごとのレッスン料なので参加したい時のみ支払うワンショットレッスン形式です。
日々の生活の中で、溜まったストレスや煩悩、怒り等を消化してくれます。

明志上人 帰山報告式

2月20日(日曜日)西宮 妙宝寺様にて師父の兄弟弟子である幸宏上人長男明志上人の遠壽院大荒行堂帰山報告式に参列してきた。
当日は、春を思わせる暖かい日和ではあったが、一百日間の苦修錬行を積まれた明志上人を始め三人の行僧が水行で六根を清め、大衆(たいしゅう)に加持をする姿は本当に清浄であった。


これからの明志上人の活躍を期待したい。

秋のお彼岸

平成22年度秋季彼岸は9月20日〜26日までの一週間を「仏道修行」を実践する仏教週間であります。
当山では「9月26日午前10時より 秋季彼岸会法要」を、本堂にて厳修致します。

お彼岸の意味は「迷いの世界(此岸・しがん)から悟りの世界(彼岸・ひがん)へ到る」という事です。

それでは、迷いの世界とは?? お釈迦様は「人生は苦である」と言っています。苦とは単に「つらい」「苦しい」という事ではなく、思い通りにならない現実と、思い通りにしたいという自分の欲求に板ばさみになる苦しみです。

そこでお釈迦様は「現実を冷静に見つめることで、自分の思い通りにしたいという執着がなくなれば、やすらかな気持ちになれる」という真理に至られました。

仏教の教えは「死者のため」ではなく「生きているもの」への教えです。お釈迦様が説かれた真理の実践が六波羅蜜の修行であります。

六波羅蜜とは。
1 布施(人に施すこと)
2 持戒(戒をたもって生きること)
3忍辱(耐え忍ぶこと)
4精進(努力すること)
5禅定(心を落ち着けること)
6智慧(以上の実践により物事の道理を知ること)

お彼岸の間、お墓参りをするだけではなく日々の生活の中で六波羅蜜の修行をあてはめていただきたいと思います。

万燈会

8月15日18時半より、盂蘭盆万燈会法要を厳修致しました。

今年は、8月16日が月曜日となる為、恒例「盂蘭盆会法要」に参加出来ない方の為に15日夜「万燈会法要」を厳修致しました。

一般的に15日夜に精霊を送る風習に習い、境内に灯りを灯し読経・唱題で精霊を送りました。

特別講演「癌にならないこころがけ」

8月16日当山盂蘭盆会法要後、国立京都医療センター消化器内科医師 水本吉則先生をお迎えし「癌にならないこころがけ」特別講演を開きました。

昨今、日本人の死亡率原因の圧倒的多数をしめる癌。しかし、私達は巷で耳にする、あやふやな癌の知識しか持ち合わせていないのでは?

そんな疑問から、今回専門の医師をお迎えし、様々な角度から癌というものの基本を勉強させて頂きました。

平成22年度盂蘭盆会法要

8月16日当山盂蘭盆会法要を厳修致しました。

お盆の最終日16日に、各家が塔婆を立て精霊に供養の心を現します。

多くの壇信徒の皆様が法要に参加し、今年もまた皆さん共に良い法要を勤める事が出来ました。

 

夕日

今日の夕方・・・西の空は赤と青のコントラストが鮮明だった。
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