"お盆"の記事一覧
当山盂蘭盆会法要
8月16日 平成26年度盂蘭盆施餓鬼会法要を厳修致しました。
当日は、土曜日という事もあってか沢山の檀信徒の皆様が参拝されました。
異口同音(いくどうおん)にて、お題目、法華経を唱え供養の誠を納受致しました。
「気持ちがあれば伝わる」という言葉を良く聴きます。
ですが、供養は沢山の飯食(おんじき)をお供えし餓鬼(餓鬼道に居る霊)に施しをする事、そして自分自身が
蘭盆施餓鬼会法要に参加し、法華経をお唱えし久遠の本仏釈迦牟尼世尊の説かれた教えを聴き、お題目を
お唱えする事で、法華経の教えを信じ人生に生かして行く事を誓う事です。その信仰の功徳が、四生六道法界萬霊
(ししょうろくどうほうかいのばんれい)(餓鬼も含む)に注がれ、回り廻って自分自身にも功徳がそそがれるのです。
立秋
テレビ、ラジオで「暦の上では立秋ですが、うだるような暑さが続いています」と、よく表現されています。確かに日中は、残暑が厳しいですが、早朝と夕方は確実に秋が近づいて来ている事が実感出来ます。早朝、犬の散歩に出かけるのですが立秋前は、太陽の高さも高く五時台から既に気温も上昇していました。しかし、立秋を境に太陽の位置も低くく涼しさを感じます。お盆=盛夏のイメージが強いですが、季節の移り変わりから夏の終わりと共にご先祖だけではなく有縁無縁の諸霊、四生六道法界萬霊に回向供養を捧げましょう。
当山盂蘭盆会施餓鬼法要 8月16日午前11時より
盂蘭盆施餓鬼法要
平成23年度盂蘭盆施餓鬼法要を8月16日厳修致しました。
当日は、多くの檀信徒の皆様にお参り頂き共に法華経読誦、お題目をお唱えし有縁無縁四生六道法界萬霊に回向させて頂きました。
昨今の仏教離れ、寺離れは顕著ではありますが、まだまだ日本人の心にお盆という行事は忘れ去れてはいません。しかし、安堵している訳には行きません。今後、更に世代交替が進むにつれお盆は「お盆という名の長期休暇」の認識が益々加速し、本来持つお盆の意味が忘れ去られる時が来る事でしよう。
そうならないよう我々僧侶も更なる努力が必要です。また壇信徒の皆様もご家庭内で信仰の継承を宜しくお願い致します。
広宣寺が提案する葬儀
http://www.kousennji.jp/