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"ペツト ペットが亡くなった 動物合祀墓"の記事一覧

夏の思い出 1


ここ数年、家族と出掛ける事が全くありませんでした。お盆の行事等が、全て終わった26日滋賀県マキノへ行って来ました。家族といっても(♂+♀+犬)二人と一頭です。犬連れ旅行の場合、問題は宿泊先をどうするか?につきます。犬をメインに考えると、犬の環境が整っている(ドックラン等)、人をメインに考えると景色や食事等が気になります。それで、宿泊先の選択肢が多ければ問題ないのですが、現実はそうではなく選択肢が狭く悩む訳なんです。
また、犬連れは、犬に関係した荷物が多く、かさばり、人の倍以上の量になります。電車移動は無理なので、必然的にクルマ移動になります。
なので、キャンピングカーで犬を連れて旅行している方の気持ちが理解できます。

さて、今回は、人をメインに選択しました。犬も泊まれて食事も美味しいという、滋賀県マキノ町にあるペンションguseさんに決定しました。

ペンションguseさんは、静かな別荘地の中にありオープン30年の歴史があるペンションです。以前は、看板犬に大型犬数頭を飼われていましたが、今は、小型犬一頭が看板犬として宿泊客を迎ええてくれます。オーナーご夫婦は、とても親切で気さくな方達で、ゆっくりした時
間の中で沢山お話しが出来ました。食事は、フレンチで量的にも適当、お味も良く、オーナー手作りのパンやデザートも添えられ満足いくものでした。ホテルや旅館とは、また違った感覚で宿泊を楽しめるペンション。我々が20代の頃に流行り各地に沢山のペンションが出来ました。それも時間と共に淘汰され、今のペションは、それぞれに特化した施設や工夫があるように思います。

静かな空間の中で、過ごした一泊二日の夏の旅。愛犬は喜んでいるのか?・・・
それだけは、いつも謎です。

冬支度?

昨日は、気温が下がりましたね。街を歩く女性の皆さんも秋・冬ファッションを身につけた方がほとんどでした。

今年9月の最高気温と最低気温の気温差。実に10度だったそうです。いやいや、一ヶ月にこれだけ気温差があると体調も崩しがちになります。

さて、「寺犬」沙羅(イタリアングレイハウンド♀1歳)も、子犬の頃から下痢に悩まされ続け、原因とされる腸内細菌は駆除したものの、その影響で体重が増えず筋肉、脂肪が極端に少ない痩せ型体型です。少し気温が下がると身体が冷えるようで直ぐにお腹を下します。先日、冬に向け沙羅用犬服を新調、タイミング良く届いたばかり。昨日の気温は試着にはもってこいの一日でした。就寝時から服を着せ、午後のトレーニングをこなし就寝まで着せました。表地フリース、裏地も付いていて、沙羅も暖かいようで活動具合も良かったです。さっそく犬服を作ってくださったネットショップ「ippuku」さんに服のフィッティング具合の感想と服を着せた沙羅の写真を送りました。たまたま、その犬服が新製品に起用する商品だったようで、今回、私が撮影した写真が商品詳細ページに掲載されました。購入を考えられている皆さんのお役に立てばいいな。

「寺犬」修行中

「寺犬」サラ(イタリアングレイハウンド♀9か月)、この暑い最中も訓練続行。さすがに屋外での訓練は気温が高すぎて無理と判断。屋内での訓練に変更。訓練状況ですが、7月あたりから随分、わかって来たような感じです。今迄は、トレーナーさんを避けていたのが、しっかりトレーナーさんの顔を確認しながら行動するようになって来ました。それと同時に自我による抵抗も少なくなって来ました。

「寺犬」修行中2

「待て!」「来い!」「つけ!」

と、ドックトレーナーの号令が「寺犬」サラに容赦なく浴びせられる。生後9か月の子犬には、号令が理解出来ないのか? 右往左往する場面も多いです。

トレーナーさんの話しでは、犬は人間の気持を良く理解していて、従順そうに振る舞うがそこに落とし穴があるそうです。犬にしてみれば、餌が欲しい時、散歩がしたい時、遊んで欲しい時と犬なりに様々な欲求があります。人のように理性が無いだけに、思い立ったら直ぐストレートに感情を出します。時には、これがまた、せつない声で泣いたりするものだから、飼い主としては「ヨシヨシ」となって、犬の欲求に答えてしまいます。これがいけない・・・その後、犬は、そのアクションを起こすと飼い主が自分の思いのままになる事を記憶してしまいます。こうなると犬を飼っている期間中、際限なく犬の欲求に答えなければならなくなります。

トレーナー紅美さんと「寺犬」サラ
トレーナー紅美さんと「寺犬」サラ

そこで、「しつけ」が必要になってきます。

さてさて・・・

週二回の修行をかかさずおこなっている「寺犬」サラですが。ブリーダーさんから連れて帰った直後から具合が悪く。1日5〜8回の下痢が5か月間続きました。以前からお世話になっている獣医さんに毎週通院し診察、投薬をしながら原因を探ってもらいましたが、原因は特定されませんでした。私達としても、行き詰まった状況になっててしまい。それを打破するうえで、まだ具合が悪い状況だった4月終わり頃からトレーナーさんにお願いして訓練を始めました。訓練最初の段階では、下痢による衰弱もあり弱々しい足取りでした。その後、診察、投薬は続けましたが下痢は止まらず、獣医さんもお手上げ状態になり、その事をトレーナーさんに相談したところ近隣の獣医さんを紹介して貰いました。紹介された獣医さんに診察して貰ったところ先生から「ともかく下痢を止める事が先決。このままだと餓死してしまいます」先生と治療方針をたて新たに投薬と食事療法を始めたところ、あれほど続いた下痢が止まり、その後は順調に体重も増加しはじめました。

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そんなこんなで・・・

トレーナーさんの叱咤激励? ?の中、「寺犬」サラの修行は続きます。

ドットレーナーエックルヴェ 

 ハロー動物病院 

「寺犬」修行中1

「寺犬」 沙羅(サラ)以下サラ。イタリアングレイハウンド♀9か月。

ただいま修行(しつけ)の真っ最中。「寺犬」命名の由来というほどのこともないですが、人間の子供のように元気で将来こんな人になって欲しい。という事も犬の命名の場合は考えなくても良いので気が楽ともいえます。以前飼っていた犬の名が「アガサ」同居猫は「ポアロ」でした。命名の由来は、作家アガサクリスティーのアガサから。「名探偵ポアロ」のポアロからです。

犬の命名に関しては、飼い主さんのセンスが問われる? ところでもあります。ですが、私が思うにいくら良い名前をつけたとしても犬に命令する際、「アガサ」なら「アーチャン」と呼んでしまいます。そんな事から今度飼う犬の名前は、命令する事を踏まえて二文字にする事にしました。

「アガサ」「ポアロ」は、結婚直前に飼いだし妻が命名。二匹とも18歳で寿命をまっとうしました。その20年後二代目「寺犬」サラが来ました。在家(一般家庭)から寺に嫁いだ妻も寺での生活20年。仏教について勉強もし、サラという命名は、妻が沙羅双樹の沙羅からとりました。

沙羅双樹とは「インド、クシナガラ城外、娑羅の林の中、釈迦の病床の四方に二本ずつ相対して生えていたという娑羅の木。釈迦が入滅した時、鶴のように白く枯れ変じたという。沙羅。」

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沙羅(イタリアングレイハウンド♀9か月)
沙羅(イタリアングレイハウンド♀9か月)

困ったものだ3

4/1防犯カメラ設置工事を行う。

その際工務店担当者より、近所の顧客宅で聞いた話として「広宣寺に亡くなったペットの死骸を門前においておくと火葬してくれる」その話しの出所がダスキン販売員の女性という事だった。その女性が話した事が、その地域でまたたくまに拡大したのではないか? まさに「口は災いのもと」だ。

事実確認の為、ダスキン本社ルートマネージャーに連絡を取る。

その後、アポ無しで当事者(販売員)が来寺。当事者曰く「一軒に話しをした」と。その場から営業所に連絡をさせ当事者が直接来た事を抗議。ただでさえ感情的になっていたので、詳細を聞く事はせず帰ってもらった。翌日、本社「お客様相談室」に連絡。その後、相談室室長より連絡があり「ダスキン製品に関しての事項ではない、非正規雇用者なので当事者間での問題」という説明を受けた。

販売員が言う「一軒に話した」とされる内容については不明。突然来られて当事者間で話をしたところで水掛け論にしかならない。それもあり会社側と話しをすることで事実を究明したいと考えたのだ。だが、それも叶う事なく。時間だけが経過している。

広宣寺では、動物合祀墓への納骨を下記の手順で行っています。

1 共に過ごしたペットが亡くなった。

2 広宣寺に連絡(納骨法要の日時を相談)

3 ◎ペットが既に火葬されている場合は、納骨法要日時決定後お骨を持って来て頂き法要後立会い納骨。

 ◎ペットが火葬されていない場合は、火葬業者をご紹介致します。火葬日時を決めて頂き訪問火葬(移動火葬者)。お骨を収骨し本堂にて法要後立会い納骨。

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困ったものだ2

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今回の困った事は当寺に関する事です。

昨年12月初旬門前にダンボール箱に入れられた「文鳥の死骸」が置かれていました。これは、当寺に動物合祀墓があるので飼っていた文鳥が亡くなり仕方なしに置いていったのではないかと思いました。その死骸をペット火葬業者の手で火葬してもらいました。今年に入り3月20日に今度は黒い化粧箱に入った鳥の死骸が門前に置かれていました。3か月間に二度、このような事があるとさすがに困りました。ただ、この二件放置に共通したポイントがありました。それは、死骸を入れていた箱に「南無妙法蓮華経」と当事者が書いたであろうお題目が書かれていました。この事から想像するに、ある集まりの中で最初に死骸を放置した人物が「寺が死骸を処理してくれた。」という事を話した。それを聞いた人間が同じように死骸を放置したのではないか? しかし、これはあくまでも想像なので、こちらとしてはどうする事も出来なかった。

今後、このような放置がなくなるよう苦肉の策として、寺観にそぐわないが「防犯カメラ」を設置した。

しかし、この防犯カメラを設置した事で事態は思わぬ方向へ・・・