"新年 寺院 日蓮宗 仏教"の記事一覧
妙福寺様交通安全祈願祭
今日午前9時から茨木にある檀家さん宅にて月回向を済ませ、大阪市南森町にある妙福寺様へ向かいました。到着後午前11時より、本堂に於いて妙福寺交通安全祈願祭の修法導師を勤めさせて頂き、願主の皆さんの1年間無事故を祈願致しました。
遺骨はどこへ?
2/15の予定はタイトでした。
am9.00安産祈願、am10.00一周忌法要、am11.00満中陰法要。施主さん達と食事、pm6.00葬儀会館にて通夜式。
葬儀会館に入る前、高槻市斎場に寄り8寸骨壺を買い求めました。これは、昨今の葬儀社は、何故かわかりませんが5寸骨壺を用意しています。このサイズだと全骨を収骨する事が出来ません。残した遺骨の行先は何処なのでしようか?考えた事はありませんか?
友人である住職のはなしでは「かつて尼崎市の弥生が丘斎場(額田の火葬場)の職員に訊いたことがあります。収骨しない遺骨はどこに持っていくのかと。
能登半島の方に持って行って埋葬するとか言っていました。真偽は不明です。
第一生命経済研究所ライフデザイン研究本部主任研究員の小谷みどりさんの講演を聴いていたら産廃扱いだと聞いたよう記憶しています。」という事でした。
私は、檀信徒の収骨には必ず立ち会い全骨を収骨しています。
近畿教区声明師研修会
私が、当地区の会長を務める声明師会の研修会の当番が今年回って来た
この研修会は、年一回開催、輪番にて近畿地区の各声明師会が主催する。
こういう研修会も、回を重ねる毎に内容がマンネリ化して行き、消化試合的要素も強まって来るので、今回、試みとして外部から講師を招き、講義も三本立てにしてみた。第一部 ボイストレーニング 第二部 漆のはなし 第三部 実践的法事の取り組み方を考える。五時間半に及ぶ講義でしたが、時間を感じさせない講義内容に参加者は満足されていました。主催者側として、これは大変喜ばしく、開催までの苦労が吹き飛ぶ思い出した。
今年の健康運
平成24年度各本命星の健康運
一白 首から上の病気・特に眼の病気に注意してください。心臓病・循環器系・ストレス性の病気に注意。やけどにも注意して下さい。
二黒 大怪我をしたり手術を受けたりするような事態が起こる可能性がある年です。何事も早期発見・早期治療を心がけて下さい。そうしないと病気が慢性化する恐れがあり ます。(最も年回りが悪い一年です)
三碧 胃腸の病気に注意してください。(暴飲暴食をしてしまう機会が増えます。注意してください。) 肩・腕の怪我に注意してください。
四緑 全体的に過労気味になりやすいので休息を心がけて下さい。
五黄 今年一年、健康に過ごせる年です。(ただし、油断は禁物です。規則正しい生活習慣が大事です。)
六白 今年の健康運はあまり良くありません。特に、過去に大病を患った方は再発の恐れがあります。注意が必要です。日々の健康管理をしっかり行ってください。
七赤 今年は、特に交通事故に注意してください。頭部・足・骨全般にかかわる骨折や病気にかかりやすい年でもあります。注意が必要です。
八白 今年、病気をされると病が長引く恐れが有ります。特に、呼吸器系の病気・自律神経失調症に注意。
九紫 骨折・捻挫・腰痛・リウマチ・間接を痛めやすい一年です。歩行、運動時等に注意して下さい。
盂蘭盆施餓鬼法要
平成23年度盂蘭盆施餓鬼法要を8月16日厳修致しました。
当日は、多くの檀信徒の皆様にお参り頂き共に法華経読誦、お題目をお唱えし有縁無縁四生六道法界萬霊に回向させて頂きました。
昨今の仏教離れ、寺離れは顕著ではありますが、まだまだ日本人の心にお盆という行事は忘れ去れてはいません。しかし、安堵している訳には行きません。今後、更に世代交替が進むにつれお盆は「お盆という名の長期休暇」の認識が益々加速し、本来持つお盆の意味が忘れ去られる時が来る事でしよう。
そうならないよう我々僧侶も更なる努力が必要です。また壇信徒の皆様もご家庭内で信仰の継承を宜しくお願い致します。
広宣寺が提案する葬儀
http://www.kousennji.jp/
抜歯
昨日、奥歯を抜歯しました。
今の最先端治療は過去の治療と違いその進歩に驚きました。
歯の麻酔は、従来注射器を使用し医師が歯茎に直接麻酔薬を注射していました。注射される瞬間から麻酔薬を歯茎へ注入される時の痛みはかなりのものでした。それが、今回は電子麻酔を使用し麻酔を行ったのですが、これがまた、全く痛みがありません。まさに無痛! 更に今迄は、麻酔処置をした治療後は顔の周辺までしびれのような腫れていないのに晴れているような。顔の筋肉が動かず治療後は会話が出来ないほどでした。それがですよ、そういった筋肉の硬直もなく治療中も普通に先生と会話が出来ます。最後の処置は患部を洗浄後、レーザーを照射し止血をして終了。
いやはや、この技術には心底驚きました。先生によると、まだこの麻酔処置をしている歯科医は少ないという話しでした。ちなみに治療して頂いている森田先生。過去お世話になったどの歯科医師よりも腕はピカいちでした。
最終処置はインプラントになりますが、この麻酔を経験したので恐怖感が消えました。
大阪府三島管区研修会
平成22年2月22日高槻市交流センター会議室にて開催された「大阪府三島管区研修会」に参加した。当日は、管内僧侶並び寺庭婦人も数多く参加された。
今回のテーマは「自死遺族に対するグリーフケアについて」であった。講師は鷹見先生。自身も遺族の立場から広くグリーフケアについて講演を行い、自死遺族の気持を世間に伝えられている。
2時間半の講演は、あっという間だった。講師先生のお話しはとても理解しやすく且つ資料も分かりやすくまとめられていた。特に、講師先生も驚かれた宗務事務長S上人と布教師会長ST上人のお二人が製作された法話DVDが、とても理解しやすく勉強になった。この法話DVDは、講師先生が自身の体験並びに自死遺族の方達から聞いた僧侶の心ない法話を元に作られたものだ。講演の性質上「悪い法話」と「良い法話」と区別されていた。しかし、同じ立場でない身が聞くと「悪い法話」であっても、どこに使わない方が良いとされる表現が含まれているかわからない。でも、講師の講演を聞いた後だと、遺族に対して使わない方が良い表現が理解できるようになった。
講演後、ふりかえって考えてみた。自死遺族に限らず我々僧侶は全ての遺族に対し、今回学んだ事を活かせねばならない。と思った。
葬儀という一種独特な環境のもと物事をすすめて行く立場として心しておかねばならない。