今回の困った事は当寺に関する事です。
昨年12月初旬門前にダンボール箱に入れられた「文鳥の死骸」が置かれていました。これは、当寺に動物合祀墓があるので飼っていた文鳥が亡くなり仕方なしに置いていったのではないかと思いました。その死骸をペット火葬業者の手で火葬してもらいました。今年に入り3月20日に今度は黒い化粧箱に入った鳥の死骸が門前に置かれていました。3か月間に二度、このような事があるとさすがに困りました。ただ、この二件放置に共通したポイントがありました。それは、死骸を入れていた箱に「南無妙法蓮華経」と当事者が書いたであろうお題目が書かれていました。この事から想像するに、ある集まりの中で最初に死骸を放置した人物が「寺が死骸を処理してくれた。」という事を話した。それを聞いた人間が同じように死骸を放置したのではないか? しかし、これはあくまでも想像なので、こちらとしてはどうする事も出来なかった。
今後、このような放置がなくなるよう苦肉の策として、寺観にそぐわないが「防犯カメラ」を設置した。
しかし、この防犯カメラを設置した事で事態は思わぬ方向へ・・・