昨夜観ていた報道番組の中で、大卒の人達が葬儀業界に就職しはじめている。という内容だった。その中で、就職した人達は一応に葬儀を究極のサービス業だとコメントしていた。それを聴いていて思ったのだが、葬儀は、亡くなった方の生前の遺徳を讃え、弔う事ではないか?また、葬儀を執り行う事で、のこされた親族、故人に関係した全ての人達が、故人を霊山浄土へ送る事で、その死を受け入れるのではないか。そこには、結婚披露宴を真似たかのようなサービスやセレモニーの必要は無いと思いますがいかがですか?彼等は、それをサービスする事が自分達の役割だと思っているのかもしれませんね。また雇い主葬儀社社長のコメントの中で、おもてなしを第一に考えて葬儀を行っているという内容だった。死は突然であり、予測は出来ない事である。だから、身内、会葬者等に対して粗相があったにしても、取り込み中のうえ許して貰い、許すものであると思います。果たして、葬儀はおもてなしを必要する儀式なのでしょうか?葬儀社はサービス業なのでしようかね?