BONZEブログ

盂蘭盆法要手伝い

当山の盂蘭盆法要終了後、連日近隣寺院の盂蘭盆法要の手伝いがある。
一年に一度伺う寺も多く、一年前との変化に驚く事も多い。その中でも、今年はA寺の変化に驚いた。それは、明らかに塔婆の本数が激減していたのだ。A寺の檀家数は数百軒あると思われる。しかし、その多くが塔婆を申し込んでいないのではないだろうか。また、法要の最中、檀信徒の私語が酷く、法要の荘厳さが全く無いのだ。

寺の運営は、住職の手腕が発揮される場でもある。信仰とは無縁の住職の主義主張や思想を、檀信徒に押し付ける又は、押し付けられたと感じさす事は、後々良い結果に結びつかない事が多いように感じた。

ここに記した事は、あくまで私の主観によるものなので、事実とは違う事もあると思う。