BONZEブログ

2012年の記事一覧

今日は紹継塾

12月6日第8回紹継塾。
日蓮大聖人の教学を学びます。

妙法蓮華経(経典)は、久遠の本仏釈迦牟尼世尊からのメッセージが書かれているものであり、そのメッセージを伝える事が我々僧侶の仕事(仏事)である。

福知山にて会議

本日は、当管区宗務所長代理で近畿教区連絡会議に出席しています。
会議会場の福知山市は、真冬の寒さです。

青森へ行って来ました

私が、所属する日蓮宗声明師連合会主催全国声明師研修会に参加しました。年一回開催される研修会は、毎年開催地が変わり今年は青森で開催されました。
一泊二日の日程で開催される研修会。全国津々浦々より90名の声明師が参加。法華和讃等の実習もあり、二日間に渡り実りある研修になった。迎える側の地元声明師の皆様には、大変良くして頂きありがとうございました。

声明師は、自分が錆び付かぬよう日々研鑽を積む事が大事な事だと声明導師のお言葉です。

今後も研鑽を積んで参りたいと思います。

hokke.TV オンエア

11月1日 hokke.TV「Juzu コネクション」オンエアされました。
この番組は、先輩僧侶である杉若上人が、自身のコネクションを通じ、僧侶の皆さんの様々な活動を紹介する情報番組です。
私の場合、かなり特殊な部類です・・・

hokke.TV 番組収録

10月31日  以前、ご紹介したインターネットTV hokke.TVの番組収録が、京都堀北庵にて行われました。

お寺で葬儀を!


先日、檀家さんがお亡くなりなった。亡くなった連絡を頂いた際、某大手葬儀社(セ○○)の互助会に入会していた事で、何の迷いもなくその業者に依頼済みだった。少なからず私とは因縁がある某大手葬儀社。連絡をくれた当家の長男と私は高校の同級生という事もあり、少なく見積もっても葬儀社に支払う金額だけで150万円はくだらない現在の葬儀事情を詳細に説明した。日程的にはまだ余裕があったので、家族と相談するように促し電話を切った。30分後、連絡があり私に全てまかせるという答えを貰った。
当山HPで告知している「広宣寺が提案する葬儀をベースにした内容」を彼に勧め了解を得た。通夜、葬儀には多くの会葬者が参列され、故人を偲んだ。その際、会葬者の誰もが、喪主に対し「とても良いお葬式で感動しました」という。言葉をかけていたそうだ。
葬儀会館等での葬儀は、便利で手間いらずなのかもしれない。それだけに無機質なホールに豪華に設えた祭壇が鎮座し、葬儀社が決めた流れの中でシステマテックに時間が流れて行くだけだ。そこには宗教的荘厳さや厳粛さは全く存在しない。寺での葬儀は、数百年間その地で唱えられたお題目が根にしみこみ、故人を霊山浄土へ導く荘厳さ厳粛さが満ちあふれ、弔問に訪れた皆さんとそれを共有出来る空間が存在する。それに人は感動を憶えるのだと思う。我々、僧侶もお寺で葬儀を出して貰える事で喪主を始めとする親族との接点も増え、葬儀を通じ、より一層関係が深まっていく事が実感できる。本来有るべき姿として寺葬をこれからも推し薦めていきたい。

秋季彼岸入り

今日から平成二十四年度秋季彼岸入りです。
此の岸(人間の苦しみ、恨み、悲しみ、喜びが混在している迷い多いこの世界)
到彼岸(仏の世界、迷いのない理想の世界へと自分を高め永遠の楽の世界へ到達しようと努力すること)

彼岸は仏道修行(六波羅蜜とは1布施2持戒3忍辱4精進5禅定6智慧)を行ずる一週間。一般的には、ご先祖の墓参に行かれる方がほとんどだと思います。それに加え是非、有縁のお寺の彼岸法要に参加されてみてはいかがでしょう。
法要に参加されることで、布施(ものをさしあげること。させてもらうこと、心に安らぎを与えること) 持戒(身をつつしみ、常に反省すること)
精進(良い行いをすること) 智慧(すべてのものを生かしている大いなるいのちを把握すること)が、実践できると思います。

日蓮大聖人 御妙判「可延定業御書(かえんじょうごうごしょ)」の一節。
「業に二あり。一には定業、二には不定業。定業すら能く能く懺悔すれば必ず消滅す。何に況んや不定 業をや。」

業というものには二つあります。一つには定業(前世から定まった業因)であり、二つには不定業(今世でつくられた業因)であります。定業であってもよくよく懺悔すれば必ず消滅します。まして不定業についてはいうまでもありません。

修行と懺悔の一週間を心がけてみませんか?

広宣寺 平成二十四年度秋季彼岸会法要
九月二十三日(日曜日)
午前10時より

hokke.TV

先輩上人である亀岡 法華寺住職 杉若恵亮上人が中心となって、日蓮宗京都第一宗務所の後援を受けて、法華経を世に広める為の手段として、動画サイト「hokke.TV」を開局。
毎日、法華経、仏教一色の番組を放映している。

何時でも、何処でも、法華経に触れる、聞ける、インターネット放送局。「hokke.TV」
どうぞご覧ください!

hokke.TV http://hokke.tv/