BONZEブログ

2016年の記事一覧

平成28年大晦日

あと数時間で平成28年が終わろうとしています。年々、年の瀬を迎える事が早く感じられるようになって来ました。10代から40代の頃は1年が長いと感じた事も多々ありましたが、50代を過ぎると年々加速していっているのではないか? と思うほど時間の経過が早く感じられます。それ故、その時に出来る事は実行し、持ち越さないという考えになっています。そのせいか、今年1年はアクティブな時間を過ごす事が出来て、今振り返ると良い時間を過ごす事ができた次第であります。
ただひとつ心残りなのは、ブログの更新を怠っていた事ですね。この点を反省し、来年の課題としたいと思います。
皆様良いお年をお迎え下さい。

当山は元旦午前8時より新年祝祷会厳修致します。

午前9時より正午まで 本堂に於いて新年のご挨拶を致しております。

宮島厳島神社千畳閣 施餓鬼法要
宮島厳島神社千畳閣 施餓鬼法要

法灯継承式に参列しました

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茨城県境町 實䑓寺(じつだいじ)法灯継承式が無事終了しました。
先代酒井僧正が退隠され、横川貴教上人が新住職として實䑓寺第22世法灯を継承されました。
稚児行列、奉納万灯行列と続き、厳粛な法要が厳修されました。

横川 貴教上人とは、私が立正大学在学中から上人の実家である茨城県築西市大谷寺に手伝いに行っていました。当時上人は小学生で、良く一緒に遊んだものでした。このご縁から、上人の師父横川日成僧正は、私ども夫婦の仲人であり、貴教上人を始め横川家ご家族の皆さんとは36年間に渡るお付き合いを頂いております。

新住職 貴教上人の今後のご活躍を祈念しております。

秋季彼岸会法要

平成28年9月25日10時より

当山 秋季彼岸会法要を厳修致します。

八月三十一日

今日(8/31)で八月が終わります。一年の計は元旦にあり。なのですが、僧侶の私としては、この八月お盆時期が一年の区切りのような感じなのです。正月の行事を終えると日の出時間が少しずつ早まり、日中暖かくなって行きます。春を感じていると直ぐに夏の到来です。私は、正月から春、夏へと移り変わる季節が、一年中で最も好きな時期なのです。お盆が終わると日の出が遅くなり、日の入りが早くなり秋を迎えます。秋を感じていると気温が下がりやがて冬の到来です。私は年齢を重ねるごとに、この期間はことさら寂しく感じられるのです。お盆を境に気候が変化していく事と、お盆の大変さとが相まって、私自身の中ではこの時期が、一年の一区切りと感じるのかもしれません。

沖縄法華経寺

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身延山久遠寺輪番奉仕団参

8/27土曜日 当山毎年恒例行事、身延山久遠寺輪番奉仕団参を行いました。

今年は26名の檀信徒の皆様に参加していただきました。

早朝5時貸切バスにて高槻を出発。8月最後の週末でしたが、高速道路は空いており約5時間で身延山久遠寺に到着。輪番奉仕前に本堂へお参りし、13時より御真骨堂にて輪番奉仕法要を勤めさせていただきました。法要後、堂内に於いて当山檀家H(85歳)さんが輪番奉仕40回表彰を受けられました。年に1回の身延山久遠寺団参に毎年欠かさず参加されて40年間。並大抵の気持ちでは成し遂げる事が出来ない偉業であります。Hさんと、ずっとご一緒して来た私は、最後の挨拶で感極まり涙してしまいました。Hさんは、これからも皆さんの信仰者としての模範となっていたただける事と思います。輪番奉仕をえ、御廟所にて法味言上。15時半身延山を出発し無事魔障無く20時半高槻へ到着しました。

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地蔵盆

8/24 19:00 豊中市にて地蔵盆法楽加持を致しました。    3年前、友人が暮らす地域に祀られている妙力地蔵尊の法楽加持を任される事になりました。経緯は、それまで能勢からお上人を招いて毎年勤めてられていたのですが、5年前胃がんの手術をされて以来、体調が悪く突然お辞めになったそうです。
導師がいないと始まらないと、後任選びに地域の方が困り、世話役をしていた友人から依頼があり後任を引き受けた次第です。
毎年、80人近くの方がお参りに来られ、一人ひとりにお加持をして差し上げています。

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平成28年度盂蘭盆行事が終わりました。

今年は例年にない猛暑日の中、棚経、施餓鬼法要を勤めました。

棚経

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8/16 当山盂蘭盆施餓鬼法要

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8/17本澄寺様盂蘭盆施餓鬼法要 高槻市

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8/18円通寺様盂蘭盆施餓鬼法要 高槻市

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8/19乾性寺様盂蘭盆施餓鬼法要 高槻市

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8/20妙徳寺様盂蘭盆施餓鬼法要 茨木市

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8/22妙本寺様盂蘭盆施餓鬼法要 島本町

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道案内?

当山は、わかりにくい場所にある為、寺にいらっしゃる方の99%が辿り着く事が出来ません。その対策にHPに写真入り地図を出しています。それを伝えてもHPを観てこず迷われます。
そこで、この度看板広告を出す事にしました。これで迷われる方が減る事と地域の皆さんに寺の存在を知らしめる効果を期待しています

 

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平成28年度盂蘭盆会施餓鬼法要

8月16日 当山盂蘭盆会施餓鬼法要を厳修致しました。

当日は、猛暑にも関わらず70名を超える檀信徒の皆様に参詣頂きました。

沢山の皆様と共にお題目をお唱えし、有縁無縁四生六道法界萬霊に法味を捧げました。

 

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大手葬儀社はね.2

今月だけで檀家さんの葬儀が立て続けに3件あった。うち2件は当山葬祭部にて寺葬儀式で執り行い、残り1件は大手葬儀社Tの会館だった。三つ目の檀家さんの葬儀は、今回大手葬儀社Tの会館葬儀だったが、施行方法の流れは過去と何も変わる事もなく、ただただ、喪主さんは葬儀担当者に敷く時中、人数の確認やら打ち合わせやら、雑用に追われ過ぎて葬儀が終わった後の喪主夫婦の感想は「何が何やらわからないままに終わってしまった」という、必ず誰しもが感じる感想だった。

死は突然訪れるものです。準備が出来ない葬儀だからこそ「当家取り込み中の故、失礼があるかもしれません」というアナウンスの必要性があるのだと思う。それをあたかも人を招く事が主になり、故人を送る事が従になっている大手葬儀社の施行は如何なものかと思う。何故そうなるのか?

彼らが儲けたいの一言に尽きる。

正規な値段等で儲けるならいざしらず。

喪主から葬儀代、出入業者からバックマージン、果ては僧侶から紹介料としてバックマージンを取る大手葬儀社。これだけでは無い、まだまだ多くの隠された部分があるだけに、葬儀は事前準備が大切だと思います。

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