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広宣寺葬祭部

広宣寺葬祭部
9時30分 40年来のお付き合いの檀家さんの葬儀式。
お参り時良くお話を聴かせて頂きました。特に印象に残っていることは「自宅で亡くなりたい」と話されていたことでした。ご主人が亡くなった後、お一人で暮らしていられた。ご自分の死生観をお持ちだったことから「自宅で亡くなりたい」という想いがあったのだろう。それは叶わなかったが約1ヶ月の入院生活時、食事を摂らなくなり自然な流れで死を迎えられた。

 

湯灌の準備
広宣寺葬祭部では湯灌を致します。

僧道林へ

日蓮宗僧道林 入林式に参列しました。
今日から開林される僧道林に弟子が入林しました。
僧侶を目指す20数名の沙弥と共に、四泊五日の行学ニ道の修行に精進します。寺の後継者なら手を継ぐ目的があります。ですが、在家出身今後寺を持つことも無い弟子には入林期間中、自身の人生を振り返り反省し、僧侶になる意味、僧侶とは何をする人なのか?を考えて欲しい。

 

会場 本圀寺

妙福寺様交通安全祈願祭

今日午前9時から茨木にある檀家さん宅にて月回向を済ませ、大阪市南森町にある妙福寺様へ向かいました。到着後午前11時より、本堂に於いて妙福寺交通安全祈願祭の修法導師を勤めさせて頂き、願主の皆さんの1年間無事故を祈願致しました。

妙福寺様本堂
妙福寺様本堂
御住職導師の元交通安全祈願
御住職導師の元交通安全祈願
修法導師を勤めました
修法導師を勤めました

道案内?

当山は、わかりにくい場所にある為、寺にいらっしゃる方の99%が辿り着く事が出来ません。その対策にHPに写真入り地図を出しています。それを伝えてもHPを観てこず迷われます。
そこで、この度看板広告を出す事にしました。これで迷われる方が減る事と地域の皆さんに寺の存在を知らしめる効果を期待しています

 

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仏前結婚式

今日は、西宮市 妙寳寺本堂にて、師父の兄弟弟子の娘さんの結婚式。
私は、式監を務めます。役割は、総合プロデューサー、進行役、司会です。

お寺=葬儀のイメージが強いのですが、どなたでも本堂で仏前結婚式を挙式する事が出来ます。

キックバック?

キックバックは、日本独特の商慣行である割り戻し制度で、「売上割戻」「仕入割戻」「リベート」とも呼ばれ、メーカーや卸売業者などが商品の売上高や取引高など一定の条件をクリアした流通業者(卸売店や小売店など)に対して支払う報酬(割戻金、報奨金、奨励金)のことをいう。

このキックバックですが、我々、僧侶側と葬儀社側で未だ行われているという実態。
日本国内の寺院数(77,572か寺)は、実はコンビニ(43,372)より多いという事をご存知ですか? 寺といっても千差万別です。誰でも寺院名を言えば知っている由緒寺院から、過疎化地域にあり住職が無住の寺(15,000か寺)までを含んだ数です。

布施収入のみで維持出来る寺もあれば、兼業をして寺を維持している場合もあります。昨今は、寺を持たず又は持てず。都会のマンションに住みながら葬儀社に営業をして回る僧侶や、寺の住職であるが寺を維持して行く為に営業に回る者も存在します。

葬儀社又は葬儀社社員が、この営業に来た僧侶を葬儀で使う見返りとして、喪主から頂いた「お布施」の何割かを僧侶からキックバックさせるのです。キックバックされる金額は、お布施の2割〜3割は当たり前です。葬儀社担当にキックバックされたお金は、世の中に存在しないカネとしてその担当社員(パート)のフトコロに入る訳です。

更に驚くべき事に葬儀社が、会社として僧侶からお布施の5割をキックバックさせるところもあります。これは、あらかじめ葬儀社側が喪主に対し葬儀布施の金額を伝えます。喪主は、その布施は僧侶から打診された金額と理解し、そのお布施を用意します。お布施は葬儀当日、喪主から僧侶に手渡された直後、葬儀社が5割の金額を回収するのです。
その葬儀社は、看板、チラシ等で低額な家族葬をうたっています。

ですから、葬儀社は吟味に吟味を重ねないといけない事と思います。しかし、未だ人々の中には「生きている間ら葬式の準備をするなんて縁起が悪い」と敬遠する方が多数います。この日本人独特の考え方が、このような悪循環を招く事になっています。喪主から頂戴した「お布施」が、よもやこんなカタチで使われてしまっているとは想像出来たでしようか?自分の最期を決めるのは自分です。こんなカタチで自分の最期を終わらせて良いのでしようか?

もし葬儀を出すという事を自分自身で決めているのなら、このような事態に遭遇しないように生きている間に、自分が世話になろうと思える寺又は僧侶を探し出しておく事が必要ではないでしようか?

盂蘭盆施餓鬼法要

平成23年度盂蘭盆施餓鬼法要を8月16日厳修致しました。

当日は、多くの檀信徒の皆様にお参り頂き共に法華経読誦、お題目をお唱えし有縁無縁四生六道法界萬霊に回向させて頂きました。

昨今の仏教離れ、寺離れは顕著ではありますが、まだまだ日本人の心にお盆という行事は忘れ去れてはいません。しかし、安堵している訳には行きません。今後、更に世代交替が進むにつれお盆は「お盆という名の長期休暇」の認識が益々加速し、本来持つお盆の意味が忘れ去られる時が来る事でしよう。
そうならないよう我々僧侶も更なる努力が必要です。また壇信徒の皆様もご家庭内で信仰の継承を宜しくお願い致します。

広宣寺が提案する葬儀
http://www.kousennji.jp/