BONZEブログ

松葉杖

7月5日入院生活3日目
3日手術直後より4日午後迄、看護師さんの介助無しではトイレに行けない状態でした。いゃー、気をつかう。極限まで尿意を我慢した後ナースコールON ! あーっ!直ぐに看護師さんが来てくれなーい…..って時もあり、立って小便ができないので、個室入口までクルマ椅子で接近し、手すりを使って華麗に身体を反転させて便器に座るという離れ業をこなし、便器横のナースコールをON !タイミングが早過ぎると、看護師さん待ちとなる。夜中のトイレは尚更気をつかう。介助無しではトイレにも行けないとは….(泣)

4日朝ようやく心電図モニターと点滴が外れた!これだけでも負担が減って気分爽快だ!午後には初めて理学療法士さんが来てくれて、脚の様子を観てマッサージをしてくれた。随分と痛みが緩和された。経過が良いので、午後から松葉杖歩行練習を提案された。そりゃ、もう喜んで!とOKした。

リハビリ室にて、松葉杖の基本的な使い方をレクチャーされる。何の変哲も無い棒なんだけど、機能的なんだなこの棒が。
大事なことは、手術した左足にかかる荷重コントロールだ。松葉杖で歩行ルートに体重計が置かれ、歩行しながら体重計を踏むのだ。段差と足をのせるタイミング、それと最後に足を蹴り出す荷重を測定される。かける荷重の目安は13~18kg迄と決められ、この荷重コントロールが難しい。いかに松葉杖を持っている両手と脇の固定具合に意識を向けるかだ。それによって結果が左右される。

術後1日半にして、松葉杖歩行練習ができたことで、危なげながら1人でトイレに行けるようになった。ほんと嬉しい!
まだ、トイレに行く以外の歩行は禁止されているものの、動けるようになって、少し自由が得られた。それでも23時間はベッドの上で過ごしています。

最後に、今日2回目の松葉杖歩行練習。女性理学療法士さんでした。変化の無い入院生活の中で、話をしながらの練習は楽しかった!

松葉杖を使って歩行
バケツ柄断裂でした。