退院します
28日 午前退院します。
術後、経過良好ですが、視力、視野が安定するのは3ヶ月後。それまでは、見え方等不自由な事が多いと思います。
生活面での規制も多いので、無理せず、ゆっくり養生していくつもりです。
ご心配頂き本当にありがとうございました。
28日 午前退院します。
術後、経過良好ですが、視力、視野が安定するのは3ヶ月後。それまでは、見え方等不自由な事が多いと思います。
生活面での規制も多いので、無理せず、ゆっくり養生していくつもりです。
ご心配頂き本当にありがとうございました。
12/18 網膜剥離を発症。
12/20 網膜剥離手術。
手術は、無事成功しました。
入院中は、うつ伏せでの安静が必要でした。経過良好で、明日28日退院します。
しかし、退院後直ぐに完治する訳ではなく、眼球内炎症が収まるのに1ヶ月。更に視力が安定するのに2ヶ月かかります。
割れた皿は、元に戻らないと同じ事で、手術前の視力、視野にどこまで回復出来るか?ですね。
完全には元に戻らない。ことを受け入れて、頑張ります。
12月2日 先代 龍明院日政上人第一周忌法要を、当山正干与人 井上龍芳僧正。副干与人 川涯鳳随上人。檀信徒の皆様ご列席の元、正当第一周忌法要を厳修致しました。
先般、住職に就任した私が導師を務めさせて頂き、皆さまと共に先代への供養をさせて頂きました。
11月21日 広宣寺第二十八世法燈継承式を厳修しました。
この式典は、次期住職就任を当山勧請のお祖師様並び諸天善神に法燈継承をご報告し、寺院及び檀信徒の皆様にお披露目する事です。
当日は、本堂内に僧俗合わせ80名の方々に参列頂き、法類代表梅本光祥僧正より、住職の証であるホッスを頂いた。
奉告文の中で、当山の縁起並び決意を表明し、無事、法燈継承式を終えた。
16時より、場所を、たかつき京都ホテルに移し清宴を開かせて頂いた。
管内宗務所長を始め各聖より、心温まるご祝辞を賜った。
当山住職として、広宣流布に努めて参ります。
先週から、本堂内床暖房設置工事をしています。
まず、15年前気温上昇に伴い本堂内エアコン設置。その後、壇信徒の皆さんの高齢化に伴い、椅子を導入。冬場、椅子での法要は足下が冷える事から、今回、床暖房を設置する事にしました。
本堂で厳修する法要は、修行の一環でもあります。暑さ寒さに耐え一心にお題目をお唱えする事でありましょう。本堂内を快適化する事に関しては、賛否両論あるところですが敢えて快適化する方向を選びました。
高齢化が進む中、気温差はとても身体にこたえます。壇信徒の皆さんに、少しでも良い環境でご修行願いたい。また、快適化する事で本堂を広く活用して頂きたい。との想いでもあります。
床暖房設置については、壇信徒の皆さんの評判は上々で、冬の行事を楽しみにして頂いています。壇信徒の皆さんが、ご修行で心身ともに暖かくなって頂けれる事を願っています。
2011.11.1 チョウタリライブ(ヒマラヤの風)が本堂に於いて開かれた。
昨年4月以来2回目のライブコンサート。チョウタリメンバーのパンチャさん兄弟とも一年ぶりの再会だが、お二人とも変わらずお元気でした。
今回は、檀家であり主催者であるK夫妻と共に前日から準備を手伝った。
物品搬入、舞台設営と3人で手際よく準備は進み後は当日を迎えるのみ。
昨年の大雨と打って変わって、今年のライブコンサートは晴れ! 季節外れの気温高も重なり会場である本堂内は熱気が溢れていた。
ライブコンサートは、パンチャさん兄弟が織りなす笛と太鼓のセッションが、スーッと身体中に染み渡り、まさにヒマラヤの風が通り抜けるイメージでした。
後半 パンチャ兄さんの絶妙なMCで楽器の紹介、日々の事を楽しくお話してくれた。楽曲は皆さんご存知の日本の曲を多く取り入れ、アップテンポの曲では、観客の皆さん総立ちでノリにのっていました。
縁あって、今年もライブコンサート会場を提供させて頂きました。これは、パンチャさんが行っている。ネパールへの援助活動の一助になると信じ、また、縁を結ぶ事があれば提供したいと考えています。パンチャさん、スタッフの皆様お疲れさまでした。
昨日、森田歯科医院へ、インプラント最終段階の治療に行って来ました。
長年体積した膿みの影響で、顎の骨が溶けて空洞化していた箇所の骨も再生し仮歯装着となりました。この仮歯は試験的に装着するモノで歯のあたり、フィット感を一ヶ月間に渡り確認します。その後、最終的にセラミックの歯を装着する事になります。
該当する歯にはチタンのネジが骨に埋め込まれているので、モノを噛んだ感じは他の歯と比較しシッカリ感があります。というのも人間の歯は歯茎がクッションの役目をし、モノを噛んだ時100分の3ミンクロンほど動きがあるそうです。インプラントにした場合、その動きが無いのでシッカリ感を感じるそうです。
仮歯装着後は、しっかり噛む事が出来るようになりました。
平成23年度秋季彼岸会法要を下記のとおり厳修致します。
日 平成23年9月25日(日曜日)
時 午前10時より
場 広宣寺本堂
彼岸の一週間は、六波羅蜜を行ずる仏道修行の期間です。
六波羅蜜
1 布施(ものをさしあげること。させてもらうこと。心に安らぎをあたえること。)
2 持戒(身を慎み、つねに反省すること)
3 忍辱(平静にして耐えしのび、いからない。怨まない。悪心をいだかないこと。)
4 精進(良い事をし、悪い事をしないようにいつも努力し続けること)
5 禅定(感情をしずめ、心を安定させること)
6 智恵(すべてのものを生かしている大いなる命を把握すること。前の五波羅蜜を成就することによって得られるこころの作用)
キックバックは、日本独特の商慣行である割り戻し制度で、「売上割戻」「仕入割戻」「リベート」とも呼ばれ、メーカーや卸売業者などが商品の売上高や取引高など一定の条件をクリアした流通業者(卸売店や小売店など)に対して支払う報酬(割戻金、報奨金、奨励金)のことをいう。
このキックバックですが、我々、僧侶側と葬儀社側で未だ行われているという実態。
日本国内の寺院数(77,572か寺)は、実はコンビニ(43,372)より多いという事をご存知ですか? 寺といっても千差万別です。誰でも寺院名を言えば知っている由緒寺院から、過疎化地域にあり住職が無住の寺(15,000か寺)までを含んだ数です。
布施収入のみで維持出来る寺もあれば、兼業をして寺を維持している場合もあります。昨今は、寺を持たず又は持てず。都会のマンションに住みながら葬儀社に営業をして回る僧侶や、寺の住職であるが寺を維持して行く為に営業に回る者も存在します。
葬儀社又は葬儀社社員が、この営業に来た僧侶を葬儀で使う見返りとして、喪主から頂いた「お布施」の何割かを僧侶からキックバックさせるのです。キックバックされる金額は、お布施の2割〜3割は当たり前です。葬儀社担当にキックバックされたお金は、世の中に存在しないカネとしてその担当社員(パート)のフトコロに入る訳です。
更に驚くべき事に葬儀社が、会社として僧侶からお布施の5割をキックバックさせるところもあります。これは、あらかじめ葬儀社側が喪主に対し葬儀布施の金額を伝えます。喪主は、その布施は僧侶から打診された金額と理解し、そのお布施を用意します。お布施は葬儀当日、喪主から僧侶に手渡された直後、葬儀社が5割の金額を回収するのです。
その葬儀社は、看板、チラシ等で低額な家族葬をうたっています。
ですから、葬儀社は吟味に吟味を重ねないといけない事と思います。しかし、未だ人々の中には「生きている間ら葬式の準備をするなんて縁起が悪い」と敬遠する方が多数います。この日本人独特の考え方が、このような悪循環を招く事になっています。喪主から頂戴した「お布施」が、よもやこんなカタチで使われてしまっているとは想像出来たでしようか?自分の最期を決めるのは自分です。こんなカタチで自分の最期を終わらせて良いのでしようか?
もし葬儀を出すという事を自分自身で決めているのなら、このような事態に遭遇しないように生きている間に、自分が世話になろうと思える寺又は僧侶を探し出しておく事が必要ではないでしようか?