"お寺 高槻 日蓮宗"の記事一覧
夏の思い出 1
ここ数年、家族と出掛ける事が全くありませんでした。お盆の行事等が、全て終わった26日滋賀県マキノへ行って来ました。家族といっても(♂+♀+犬)二人と一頭です。犬連れ旅行の場合、問題は宿泊先をどうするか?につきます。犬をメインに考えると、犬の環境が整っている(ドックラン等)、人をメインに考えると景色や食事等が気になります。それで、宿泊先の選択肢が多ければ問題ないのですが、現実はそうではなく選択肢が狭く悩む訳なんです。
また、犬連れは、犬に関係した荷物が多く、かさばり、人の倍以上の量になります。電車移動は無理なので、必然的にクルマ移動になります。
なので、キャンピングカーで犬を連れて旅行している方の気持ちが理解できます。
さて、今回は、人をメインに選択しました。犬も泊まれて食事も美味しいという、滋賀県マキノ町にあるペンションguseさんに決定しました。
ペンションguseさんは、静かな別荘地の中にありオープン30年の歴史があるペンションです。以前は、看板犬に大型犬数頭を飼われていましたが、今は、小型犬一頭が看板犬として宿泊客を迎ええてくれます。オーナーご夫婦は、とても親切で気さくな方達で、ゆっくりした時
間の中で沢山お話しが出来ました。食事は、フレンチで量的にも適当、お味も良く、オーナー手作りのパンやデザートも添えられ満足いくものでした。ホテルや旅館とは、また違った感覚で宿泊を楽しめるペンション。我々が20代の頃に流行り各地に沢山のペンションが出来ました。それも時間と共に淘汰され、今のペションは、それぞれに特化した施設や工夫があるように思います。
静かな空間の中で、過ごした一泊二日の夏の旅。愛犬は喜んでいるのか?・・・
それだけは、いつも謎です。
雨の金曜日・・・
思い込みとは恐ろしいものだ。今朝、机の上に置いてあった護持会領収書をチラっと見た。それも名字の部分だけを。たまたま、同じ名字の檀家さんが二軒あり片一方の月参りは毎月7日、もう一方は20日だ。寺を出て徒歩へ檀家さん宅へ。玄関を開けて挨拶するも返事がない。日頃から早起きな奥さんなので少し外に出られているのかも? と思い仏間へ。
あれ? なんだかお参りの用意がされていないと思いつつ、まぁ、このままお経を上げさせて頂こうと灯明をつけ、線香に火をつけ終わり、合掌したところへ、玄関で「エーッ」と声がした。あれっ? と思い、仏間から顔を出すと奥さんが「お上人〜、今日お参りだったの?」それを言われても私はまだ気づかず「ウチのお参りは七日やよ〜」と指摘を受けて。ハッと気づいた始末・・・
いゃー まいりました。最近物忘れがひどい・・・私の失敗談でした。
紹継塾
熱も下がった昨日、紹継塾の講義を受講して来ました。
この塾は、日蓮宗本山 京都本満寺 伊丹貫首が、法華経の教えを後生に伝えていく為に私的に開かれた塾。
講師は、本満寺と縁の深い大阪府池田市 本養寺御山主 難波上人。
これから一年間講義をして頂く。午前10時開校式。10時半より講義開始。40分の昼食を挟んで午後5時まで講義が続く。
今まで疑問に思っていた事が、講義の中で解説して頂き、良く理解できた。自分自身、僧侶として何か足らないモノがあると思っていた。その何かの一端が見えた気がした。それにしても、五時間講義し続ける難波講師の智力、知識量、体力は素晴らしく、その熱い講義に集中できた一日であった。
慌ただしかった
先週、檀家さんがお亡くなりました。現役を引退されて間もない60代だった。お孫さんも出来、奥様と共にこれから第二の人世という矢先だっただけに残念であった。合掌
葬儀を通して、自分の死を見つめる。
どのように臨終を迎えるのか?
そろそろ、考える年齢になった。
葬儀、月施餓鬼、法事、お参り、研修会、東日本大震災一周忌法要と慌ただしい先週末だった。今日は、早朝にお参りを終えて少しゆっくり出来そうだ。