寺葬儀式
広宣寺葬祭部設立を発表した途端、同門の皆さんから反響があり、話を聴きたいというお上人方が連日当山を訪問されています。もしかしたら、これからの葬祭のあり方になる予感です。
一歩進んだ広宣寺にご期待下さい!
広宣寺葬祭部設立を発表した途端、同門の皆さんから反響があり、話を聴きたいというお上人方が連日当山を訪問されています。もしかしたら、これからの葬祭のあり方になる予感です。
一歩進んだ広宣寺にご期待下さい!
2/15の予定はタイトでした。
am9.00安産祈願、am10.00一周忌法要、am11.00満中陰法要。施主さん達と食事、pm6.00葬儀会館にて通夜式。
葬儀会館に入る前、高槻市斎場に寄り8寸骨壺を買い求めました。これは、昨今の葬儀社は、何故かわかりませんが5寸骨壺を用意しています。このサイズだと全骨を収骨する事が出来ません。残した遺骨の行先は何処なのでしようか?考えた事はありませんか?
友人である住職のはなしでは「かつて尼崎市の弥生が丘斎場(額田の火葬場)の職員に訊いたことがあります。収骨しない遺骨はどこに持っていくのかと。
能登半島の方に持って行って埋葬するとか言っていました。真偽は不明です。
第一生命経済研究所ライフデザイン研究本部主任研究員の小谷みどりさんの講演を聴いていたら産廃扱いだと聞いたよう記憶しています。」という事でした。
私は、檀信徒の収骨には必ず立ち会い全骨を収骨しています。
法要終了後のお話用に資料を作製しました。
平成26年9月彼岸法要資料
此岸 → 彼岸
(娑婆世界) (悟りの世界)
娑婆(今、我々が生きている世界であると同時に、苦に満ちた世界)
現代は、それに加えて「末法」の時代。
(当たり前の怖さ)当たり前→感謝しない→傲慢(ごうまん) →怒り。
自分だけが正しく人は間違っている。自分さえ良ければいい。
四苦(生・老・病・死)
※ 彼岸に到達する為に、自分自身が六波羅蜜の修行を積む。
※ 六波羅蜜
1布施(物を差し上げること。させてもらうこと。)
2持戒(身をつつしみ、常に反省すること。)
3忍辱(平静にして耐えしのび、いからない、怨まない)
4精進(善い事をし、悪い事をしないようにいつも努力し続ける)
5禅定(感情をしずめ、心を安定させること)
6智慧(すべてのものを生かしている大いなる命を把握すること)
生まれ変わる度に六波羅蜜の修行を繰返し、もしかしたら仏になれるかもしれない? 煩悩と菩提は相反するもの。(爾前経)
※ 彼岸の中日は真西へ日没。
日没→人の死・死後を想像
真西→西方極楽浄土
※浄土とは(仏が存在し、そこで常に教えを説いている国土を浄土という)
法華経の考えから観た彼岸。
此岸 = 彼岸
(娑婆世界) (悟りの世界)
釋尊は娑婆世界に於いて、常に教えを説いている。即ち、この娑婆世界が浄土
である(寿量品で説明)娑婆即寂光。
※ 釈尊は我々に、親が子を想う心に気付いて欲しい。親(仏)の心を聴いて欲しいと思ってられる。
※ 受持=受け持つ。
受ける=釈尊の心を瞬間に受け取る。 持つ=持続(継続)すること。
※自分自身が法華経を受持し成仏する事で、先祖も成仏する事が出来る。
8月16日 平成26年度盂蘭盆施餓鬼会法要を厳修致しました。
当日は、土曜日という事もあってか沢山の檀信徒の皆様が参拝されました。
異口同音(いくどうおん)にて、お題目、法華経を唱え供養の誠を納受致しました。
「気持ちがあれば伝わる」という言葉を良く聴きます。
ですが、供養は沢山の飯食(おんじき)をお供えし餓鬼(餓鬼道に居る霊)に施しをする事、そして自分自身が
蘭盆施餓鬼会法要に参加し、法華経をお唱えし久遠の本仏釈迦牟尼世尊の説かれた教えを聴き、お題目を
お唱えする事で、法華経の教えを信じ人生に生かして行く事を誓う事です。その信仰の功徳が、四生六道法界萬霊
(ししょうろくどうほうかいのばんれい)(餓鬼も含む)に注がれ、回り廻って自分自身にも功徳がそそがれるのです。
10月29日大阪市円妙寺様にて、大阪市声明師会主催ボイストレーニングがありました。
今回で通算五回トレーニングを受講しましたが、たかが声、されど声。奥が深い。自分の身体でありながら各部をうまく使えないもどかしさを感じます。言い換えれば、一生で各部の全てを使わず人生を終えるのかもしれません。基本を反復練習する事が最も大事な事で、出来なくても諦めず継続する事が大事だと感じました。
日々精進!
ここ数年、家族と出掛ける事が全くありませんでした。お盆の行事等が、全て終わった26日滋賀県マキノへ行って来ました。家族といっても(♂+♀+犬)二人と一頭です。犬連れ旅行の場合、問題は宿泊先をどうするか?につきます。犬をメインに考えると、犬の環境が整っている(ドックラン等)、人をメインに考えると景色や食事等が気になります。それで、宿泊先の選択肢が多ければ問題ないのですが、現実はそうではなく選択肢が狭く悩む訳なんです。
また、犬連れは、犬に関係した荷物が多く、かさばり、人の倍以上の量になります。電車移動は無理なので、必然的にクルマ移動になります。
なので、キャンピングカーで犬を連れて旅行している方の気持ちが理解できます。
さて、今回は、人をメインに選択しました。犬も泊まれて食事も美味しいという、滋賀県マキノ町にあるペンションguseさんに決定しました。
ペンションguseさんは、静かな別荘地の中にありオープン30年の歴史があるペンションです。以前は、看板犬に大型犬数頭を飼われていましたが、今は、小型犬一頭が看板犬として宿泊客を迎ええてくれます。オーナーご夫婦は、とても親切で気さくな方達で、ゆっくりした時
間の中で沢山お話しが出来ました。食事は、フレンチで量的にも適当、お味も良く、オーナー手作りのパンやデザートも添えられ満足いくものでした。ホテルや旅館とは、また違った感覚で宿泊を楽しめるペンション。我々が20代の頃に流行り各地に沢山のペンションが出来ました。それも時間と共に淘汰され、今のペションは、それぞれに特化した施設や工夫があるように思います。
静かな空間の中で、過ごした一泊二日の夏の旅。愛犬は喜んでいるのか?・・・
それだけは、いつも謎です。
平成24年度 春季彼岸会法要ご案内
日時 3月18日(日曜日)
午前10時から
場所 広宣寺本堂
皆様のお参りをお待ちいたしております。